○写経について
私たちが読む法華経(ほけきょう)では、根本の修行の1つとして、書写(しょしゃ)を大 切にし、書写行をつよく勧めます。すなわち、書写を通じて私たちの身心が無限の世界とつな がり、清らかになって、広い視野と精神の向上を得られるとされます。 日本では、仏教が伝えられた6世紀頃から、写経が徐々に行われるようになりました。飛鳥時 代など印刷技術が未熟な時代では、国家事業として写経所が作られ、盛んに写経が行われ、多 くの経本が社会に流布することになりました。その後、奈良時代末期には写経所も解散され、 個人的な写経が徐々に行われます。そして、法華経に説かれている修行方法にのっとって、供 養、祈願、または個人の精神修養として、写経「如法経(にょほうぎょう)」が盛んに行われ るようになりました。この時から、写経を仏塔(ぶっとう)に納める納経(のうきょう)が行 われるようになり、現在に至っております。 当山では、いにしえの昔より大切にされてきた法華経の写経をうけつぎ、広く現代社会に門 戸を開き、写経会を行わせて頂いております。
ご希望の方は、ご予約ください。空いている時であればいつでもお受けさせていただきます。
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○御守り作り体験
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○御朱印について
もともとは、写経をお寺に納めた際の証文として出していたのが始まりとされています。
圓珠寺では随時、希望の方に、最上さまの御朱印をお出ししております。
また、日蓮宗のお寺では、お題目をお書きして御朱印を押す御首題(ごしゅだい)があります。こちらも随時お出ししております。
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